国鉄客車改造ディーゼル車(旧キハ40形、キハ45形)は、1960年以降に車輌不足を補うため戦前の客車を改造して誕生しました。しかし重量が重いため非力で、使い勝手が悪く短命でした。

商品はしなのマイクロのキットを利用して、キクハ45とし、山形機関区所属の車輌を再現したディーゼル制御車です。動力はありません。

車体は種車オハフ61のほぼ原形を保っており、貫通扉は車内色と同じ淡緑色となっており、運転室仕切り板と同色にしてあります。

ヘッドライト、テールライト、室内灯はLEDで点灯式としてあり、室内灯はコンデンサーを取り付け電源を切っても直ぐには消灯しません。

床下は客車のままですが、簡単にパイピングを施工してあります。台車は動力車の場合の従台車はTR-23で賄うこととしていましたので、そのようにしてあります。

元箱はありませんので、保護してお送りします。

客車の落ち着いたデザインと、ディーゼル一般色との合体は、なかなか美しくまとまって見えるのですが、いかがでしょうか。